Radmin ビューアの電話帳を共有する
新規電話帳の作成 コマンドを実行すると、 1 つの電話帳を 2 つ以上の Radmin ビューアに割り当てて使用することができます。
この機能は互換性確保し、考えうるエラーに対処する目的で提供されているものです。 中央集中型の電話帳システムをネットワークで展開するために設計されているわけではありません。
ユーザーが電話帳の接続設定に変更を加えると、 Radmin ビューアは電話帳情報を更新しますが、同じ電話帳を使用する他の Radmin ビューアはこの変更を自動的に検出しません。 したがって、それらのビューアがはそれぞれ独自の変更を試みようとすると、コンフリクトが発生して 「電話帳のコンフリクト解決」 ウィンドウが表示される場合があります(図例)。 この場合、次のいずれかのオプションを選択します:
電話帳の共有コンフリクトウィンドウ |
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更新された電話帳を破棄して、現在の電話帳を使用する
他の Radmin ビューアによる変更をすべて破棄して、現在の Radmin ビューアに表示されている電話帳をそのまま保存します。
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現在の電話帳を別の場所に保存する
現在の Radmin ビューアの電話帳を別のファイルとして保存して、他の Radmin ビューアによって更新された電話帳を表示します。
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現在の電話帳を破棄して、更新された電話帳を使用する
現在の Radmin ビューアによる変更をすべて破棄して、他の Radmin ビューアによって更新された電話帳を表示します。
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キャンセル
システムを再起動するまで、現在の Radmin ビューアと電話帳を一時的に切り離します。 この場合通知ウィンドウが表示されます (図例)。
すべての変更はメモリに残っていますが、それらを保存せずに Radmin を終了すると破棄されます。
電話帳接続エラーウィンドウ